無洗米の方法
精米したお米の表面には、精米機で取りきれないヌカが付着しています。このヌカを、乾式研米という方法で取り除いたのがふぁーむ大地の無洗米です。
お米を磨き上げてピカピカにするという意味で『カピカ』と呼ばれる無洗米です。
さっと水ですすぐだけで、研ぐ必要のない無洗米です。

無洗米の特徴は？
●ヌカの付着がないため酸化が遅く食味が長持ちし、虫の発生も抑えます。
●水を使用しない無洗米の製法なので、お米本来の美味しさ、風味と香りを損ないません。
●水の量が節約できるので、とぎ汁も少なく、環境への負担も抑えます。
●お米をとがずに炊けるので、時間のない方や忙しい主婦の方に無洗米はおすすめ！
●冷たい水の季節には、無洗米が一番！

無洗米のおいしい炊き方は？
水を使わない無洗米の製法のため、炊飯前に軽く１～２回程水ですすいで下さい。若干の白濁はヌカではなく、旨み成分のデンプン質なので、安心してそのまま炊き上げて下さい。
またヌカが取り除かれた分だけ、カップにお米が多く入ります。そのため少し多めに水を入れるのが、無洗米を美味しく炊くコツです。

無農薬米「くびきのコシヒカリ」の生命力と深い味わいをお召し上がり下さい。

農薬や化学肥料を一切使用せず育てた無農薬栽培のため、昔ながらの手取り除草、毎日の水管理、こまめな畦草刈りと、手間は普段の2倍も3倍もかかります。

特に除草は一番の重労働で、真夏の炎天下、若手から年配まで総出で田んぼに入り、昔ながらの除草機を使ったり、腰をかがめて草を取る日々が続きます。

農薬を一切使用しない田んぼは、沢山の生き物で溢れかえっています。 除草剤を使わない代わりに、雑草を抑えるためにまいた米ぬかが微生物の餌となり、その微生物を食べる昆虫や小動物、更には大型の鳥に至るまで田んぼと共生しているのです。 そこは田んぼでありながら、自然の生き物たちが生き生きと動き回る世界になっています。

そんな環境の中で育った無農薬栽培米コシヒカリは、農薬や化学肥料を使って栽培されたお米に比べ収穫量も限られ、見た目の粒ぞろいも決して綺麗とは言えません。

しかし、その一粒一粒には、コシヒカリ本来が持つ生命力と、豊かな環境の中で蓄積された深い味わいが一杯凝縮されています。